ドライブレコーダーつけたほうがいい?

ヒロエンタープライズ代表の後藤です。
近年車にドライブレコーダーを付けている方が増えており、まだつけていない方も気になっているけどどんなものを買えばよいのかわからないという方もおられると思います。

今回はドライブレコーダーについて役立つ情報をブログでお伝えしたいと思います。

 

ドライブレコーダーは平成中期ごろから出始めはタクシーやバスなど主に事業用の車に付けられていました。

のちに自家用車にも平成26年(2014年)ごろから徐々に付ける人が増え、平成29年(2017年)あたりからは当たり前のように装備されるようになっていきました。

 

ドライブレコーダーを付けるメリットは

① 交通事故の証拠となる
② あおり運転、危険運転防止
③ 思い出や思いがけない出来事も録画で確認できる

 

交通事故は加入している任意保険の保険会社同士が過失割合の交渉を行うので、その過失割合を決定する上でドライブレコーダーの役割は大変重要です。

例えば、信号のない一時停止の標識がある交差点で事故が起きてしまった場合、「相手が一時停止せずに突っ込んできた!」とAさんが主張し、Bさんが「一時停止はしっかりしていた」とお互いの主張が異なれば事故の解決に時間がかかってしまいます。

ドライブレコーダーを付けていれば、相手が一時停止していたかをすぐに確認でき、動かぬ証拠となるので事故解決はスムーズに進みます。

 

あおり運転や危険運転の抑止力に 令和2年にあおり運転が厳罰化されニュースでも話題になっていましたが、厳罰化されてもなお異常に接近し車間距離をつめてきたり、幅寄せやパッシングをしたりと威嚇してくる危険なドライバーは今もたびたび出現しており、いつどこから出てくるかわかりません。

重大な事故に発展する恐れがあるので、あおり運転の行為を受けた場合、また危険な乗り方をしている車を見かけたときは直ちに110番通報してください。そしてあおり運転や暴力行為をされた場合は映像の提供が一番の証拠になりますので、ドライブレコーダーがあれば安心です。

 

事件や事故だけでなく、思い出や思いがけない出来事も録画で確認できる 大切な人と満開の桜並木の下を通ったときの映像も、家族で車の中で大合唱した思い出もドライブレコーダーで確認することができます。山道ではかわいい動物が撮れているかもしれません。

 

 

どんな種類があるの?

 

前方カメラ
後方カメラ
360°カメラ
車内カメラ デジタルミラー型

 

前方ドライブレコーダーはフロントガラスに両面テープで固定し、ケーブルは見えないようにヒューズボックスというところ(カーナビなどがエンジンスタートするときに起動する電源と同じ場所)から配線する方法と、シガーソケットに差し込む方法があります。ヒューズボックスからの方が配線が見えないのですっきりします。整備工場で配線してもらわなければならないので工賃はかかります。通販シガーソケットに差し込む方法は説明書を見ながらやれば慣れていない方でもできると思いますので、費用を抑えたい方はおすすめです。しかしシガーソケットは車によって場所が異なるため収納ボックスの中にある場合はケーブルが切れてしまう可能性もあるので注意してください。

 

デジタルミラー型はルームミラーとカメラが一体になっており、ガラスに張り付けるドラレコと違い視界の妨げにならず、視界がすっきりします。鏡ではなく映像が映し出されるものもあるので、慣れるまでは変な感じがするかもしれません。また鏡ではなく映像が映し出されるタイプは鏡ごしに車内の様子を見ることができないので直接目視しなければなりません。 ライフスタイルに合わせて気に入ったものを選びましょう。

最低どれぐらいの画素数を選ぶ?

画素数は最低フルHD 200万画素以上であれば夜間でも前方の車のナンバーは確認できるので、フルHD 200万画素以上のものが良いでしょう。

 

SDカードの容量


前方のみで8GBでだいたい45分~80分程度
前後や全方位を付ける場合は16GBや32GBなど容量が大きいものがおすすめです。

任意保険の特約 レンタルドラレコ

大手損保会社では任意保険にドラレコをレンタルできる特約があります。月々600円代ぐらいで、事故が発生すると衝撃を感知してドラレコの通話機能でオペレーターに繋がり、事故の初期対応のアドバイスやレッカー手配、重症の場合は救急車の要請まで行ってくれる保険会社もあります。

 

注意点

録画容量がいっぱいになるとフォーマットしなければならないものもあり、フォーマットの仕方がわからず放っておくと事故の時に撮れていなかったということがあるので注意しましょう。最近ではフォーマットしなくてもよいドラレコもあります。

取り付けは整備工場やカーショップで行う場合本体代と別に取付工賃もかかります。

外国製は安いものもありますが壊れやすいものも多いです。早くに壊れてメーカーに問い合わせしようとしてもそのメーカー自体がなくなっていることもあるので、せっかく取り付けてもらったのに交換となると時間もお金もかかり本末転倒となってしまいます。信頼できるメーカーを選ぶようにしましょう。

 

さいごに

いろいろなドラレコがあり、迷いますよね!

いつもの車屋さんやカーショップなどでも販売しているので、相談してあなたにあったドラレコを付けて安心・安全なドライブを楽しんで下さい。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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